藤田観、15年12月期は新施設開業コスト負担で赤字転落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/13 16:03
 藤田観光<9722.T>はこの日取引終了後、15年12月期の連結業績予想を発表。売上高642億円(前期比0.1%減)、営業損益13億円の赤字(前期13億6500万円の黒字)、最終損益5億円の赤字(同5億3100万円の黒字)を見込んでいる。
 京都国際ホテル営業終了による減収や、新宿ワシントンホテルの改修による稼働減を新規開業するホテルグレイスリー新宿と既存施設の増収でカバー、売り上げは前期並みを確保するが、新宿ワシントンホテル改修による稼働減や、ホテルグレイスリー新宿の開業コスト負担で、損益は赤字に転落する。
 なお、14年12月期は売上高642億5000万円(前の期比3.4%増)、営業利益13億6500万円(同13.3%増)、最終利益5億3100万円(同39.6%減)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
8,000.0
(01/22)
-10.0
(-0.12%)