まさに昨年と同じ時期に相場が反転?!

2015年に入り、世界的な通貨安戦争の様相よろしく、各国での政策金利引き下げ、量的緩和が実施されておりました。加えて、原油安の影響もあり、年明けからリスクオフの動きが強まっておりましたが、そろそろその動きも変わってきそうな感じがします。
奇しくも昨年も新興国ショック(アルゼンチンショックなど)から1月中旬から2月上旬にかけてリスクオフの動きが強まり、為替市場も下値を試す動きとなっておりました。そこで、下記のチャートをご確認いただきたいのですが、年初めからのNYダウの動き、比較的昨年と今年で似ていると思いませんか?
厳密に見ると、今年の方が下げが緩やかといえますが、私が注目しているのは、反転の時期。昨年は2/4よりそれまでのリスクオフが終息、その後は、ジリジリと上昇に転じているのです。原油も50ドル台を回復、一時期の不安心理もやや落ち着きを取り戻しているように思います。昨年も2月の終わりには「1月の新興国ショックってなんだったんだろう」と、同僚と会話した記憶が蘇り、今年も昨年と同じ道筋を辿るのではないかと考えている次第です。今年は大統領選挙前年の年、そう、株価が上昇しやすいアノマリーも存在します。
奇しくも昨年も新興国ショック(アルゼンチンショックなど)から1月中旬から2月上旬にかけてリスクオフの動きが強まり、為替市場も下値を試す動きとなっておりました。そこで、下記のチャートをご確認いただきたいのですが、年初めからのNYダウの動き、比較的昨年と今年で似ていると思いませんか?
厳密に見ると、今年の方が下げが緩やかといえますが、私が注目しているのは、反転の時期。昨年は2/4よりそれまでのリスクオフが終息、その後は、ジリジリと上昇に転じているのです。原油も50ドル台を回復、一時期の不安心理もやや落ち着きを取り戻しているように思います。昨年も2月の終わりには「1月の新興国ショックってなんだったんだろう」と、同僚と会話した記憶が蘇り、今年も昨年と同じ道筋を辿るのではないかと考えている次第です。今年は大統領選挙前年の年、そう、株価が上昇しやすいアノマリーも存在します。