三井海洋が3連騰、FPSO建造工事の進捗順調で14年12月期業績見込み大幅増額

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/04 12:57
 三井海洋開発<6269.T>が3連騰。3日の取引終了後、集計中の14年12月期の連結業績について、売上高を従来予想の3000億円から3700億円(前の期比45.4%増)へ、営業利益を同50億円から80億円(同2.2倍)へ大幅上方修正したことが好感されている。浮体式石油生産貯蔵積出設備(FPSO)の建造工事の進捗が予想を上回ったことに加えて、想定為替レート(1ドル=105円)を上回る円安となったことで売上高が計画を上振れたことが要因としている。なお、純利益は、浮体式潮流・風力ハイブリッド発電システムskwid(スクイッド)が、仮設置工事中に水没したことに伴い固定資産除却損を計上したため、50億円(同1.6%増)の従来予想を据え置いている。

三井海洋の株価は12時47分現在2075円(△93円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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