ゼビオが後場マイナスに転じる、海外事業の投資先行長期化で15年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/30 13:41
 ゼビオ<8281.T>が後場に入りマイナスに転じている。午後1時ごろ、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の2200億7200万円から2099億3400万円(前期比2.5%増)へ、営業利益を同100億4800万円から50億9300万円(同58.6%減)へ、純利益を同54億8100万円から16億8100万円(同74.6%減)へ大幅下方修正したことが嫌気されている。地方における個人消費の回復が想定以上に厳しい状況であることに加えて、海外事業の投資先行期間が長引いていることなどが要因。また、MD構成に適合しなくなった商品の適正化のための処分を進めるたほか、新たに設定した基準に合致しない店舗の大胆な閉鎖や改装の方針を決定したことに伴い、特別損失を計上することも利益を押し下げるという。
 なお、同時に発表した第3四半期累計の連結決算は売上高1576億2000万円(前年同期比5.3%増)、営業利益51億9000万円(同44.7%減)、純利益30億5100万円(同42.4%減)だった。

ゼビオの株価は13時36分現在1883円(▼32円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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