川崎近船が反発、５日・２５日線ＧＣ示現で注目場面

　川崎近海汽船<9179.T>が反発、ここ静かに上値を指向しており、５日・２５日移動平均線がゴールデンクロスを示現するなどテクニカル的にも注目場面にある。東証２部市場は出来高流動性の乏しさが、株価指標面から割安放置の銘柄多いが、ここにきてその間隙を縫って人気化する銘柄も増えている。同社の株価はＰＥＲ１０倍未満でＰＢＲ０．５倍台と解散価値の半値近い水準にあり、見直し余地が大きい。ここ原油価格の値下がりもフェリー運航コストの低下につながり、収益面でプラスに働いている。

川崎近船の株価は１０時５分現在４２９円（△６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）