東建不販が反発、税金費用の減少で14年12月期最終利益見込みと配当予定を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/30 10:05
 東京建物不動産販売<3225.T>が反発。29日の取引終了後、集計中の14年12月期連結業績について、売上高を従来予想の300億円から316億円(前の期比16.2%増)へ、純利益を同11億5000万円から20億5000万円(同88.1%増)へ上方修正したことが好感されている。過年度に評価損を計上した投資有価証券について、出資先SPCの物件売却に伴う繰延税金資産の回収可能性の見直しなどで税金費用が減少したことが要因。また、業績予想の修正に伴い、従来5円を予定していた期末配当を7円に増額し、中間配当と合わせた年間配当を12円(従来予定10円、前期9円)に引き上げると発表しており、これを好材料視した買いも入っている。

東建不販の株価は10時00分現在396円(△13円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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