鉱研工業が15年3月期業績予想を上方修正、増産対応順調に進行し本体・部品の販売増加

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/28 15:51
 鉱研工業<6297.T>がこの日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の74億4000万円から77億6000万円(前期比14.9%増)へ、営業利益を同4億3000万円から6億3000万円(同23.0%増)へ、純利益を同3億2000万円から5億2000万円(同28.1%増)へ上方修正した。営業利益、純利益は減益予想から一転して増益予想となる。工場の増産対応が順調に進行し、国内向けのボーリング機器本体や部品・商品の販売が増加することに加えて、材料費や外注費などの原価上昇影響が想定を下回っていることが要因としている。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高57億9100万円(前年同期比13.4%増)、営業利益5億4900万円(同29.8%増)、純利益4億6700万円(同32.9%増)だった。設備の更新需要や建設投資の増加を背景として、ボーリング機器関連や工事施工関連がともに伸長し業績を牽引した。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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