米ＣＰＩに注目・・・・・

弱ければ米好債利回りとともにドル円も下落か？

ドル円は朝方、ユーロ円の135円割れによるストップの売りのあおりで、115円台後半に下落しましたが、個人投資家さんや実需の買い等に支えられ、116円台後半まで反発しました。

しかし、株安や原油安が収まっている訳ではない為、更に買い進む向きは見られず、現在は116円台半ばでの揉み合いとなっています。

来週は、月曜日がキング牧師の日の祝日で米国市場がお休みとなりますから、今夜は、ポジション調整の動きがやや強まるかもしれません。

米国のＣＰＩと鉱工業生産の発表が予定されていますが、ＣＰＩが弱い数字となると、米国債利回りが更に下落する可能性もあり、ドル円の上値は重くなり、115円台半ばや前半まで下げるリスクもありそうです。