東洋電が反落、先行費用計上で今5月期営業利益予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/15 12:52
 東洋電機製造<6505.T>が反落。14日取引終了後、15年5月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高400億円(前期比14.4%増)、最終利益12億円(同86.2%増)は前回予想を据え置いたが、営業利益を21億円から18億円(同67.3%増)へ引き下げた。
 新規案件の増加に伴う開発費や設計費の先行計上が継続、産業事業の収益回復が期待ほど進展せず、情報機器事業の受注環境が厳しいことから営業利益が計画を下回るとみている。
 なお、第2四半期累計(6~11月)の連結決算は、売上高190億6500万円(前年同期比20.5%増)、営業利益5億8400万円(同2.7倍)、最終利益5億1500万円(同8.9倍)だった。売上高は計画を上回ったが、営業利益は予想を下振れた。ただ、為替差益の計上で最終利益は計画を大きく上回っている。

東洋電の株価は12時46分現在408円(▼8円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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