和田興産が続落、第3四半期2ケタ超の増収で損益急改善も利益確定売り先行

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/07 10:12
 和田興産<8931.T>が続落。6日取引終了後に発表した15年2月期第3四半期累計(3~11月)の単体決算は、売上高179億5700万円(前年同期比14.5%増)、営業利益12億5400万円(同94.9%増)、最終損益4億1300万円の黒字(前年同期1億1900万円の赤字)と2ケタ超の増収で損益が急改善した。ただ、株価は先行して上昇、前日に戻り高値744円をつけており、当面の利益を確定する売りが先行している。
 第3四半期は神戸市の大型プロジェクトなどの契約獲得に向けた販売や仕入れに力を入れたことで、主力の分譲マンション引き渡し戸数、賃貸収入とも前年実績を上回った。通期は売上高320億円(前期比1.5%減)、営業利益26億円(同9.5%減)、最終利益11億円(同3.2%増)の従来見通しを据え置いている。

和田興産の株価は10時8分現在715円(▼19円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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