鉱研工業がストップ高、地熱発電・メタンハイドレート関連で物色人気

　鉱研工業<6297.T>がストップ高。株価は昨年１２月３０日に比べ１５０円（１６．８％）高の１０４０円まで買われ値上がり率上位となっている。地熱発電やメタンハイドレート関連株として物色人気が高まっている。産経新聞は３日、地熱発電の拡大支援に向け、経済産業省が建設費の債務保証枠を３倍以上に拡大すると伝えた。事業者の資金調達を後押しし、地熱発電の設置拡大を目指す方針という。また、同じく３日、日本経済新聞は経済産業省が１５年度にメタンハイドレートの調査を本格化させると報じた。これを受け、地下資源工事用掘削機械大手の同社株が物色されている。

鉱研工業の株価は９時５０分現在１０４０円（△１５０円）カイ気配



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）