メディネットが急反発、「抗原提示細胞の活性化処理方法」を台湾EMO社に技術導出

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/24 10:12
 メディネット<2370.T>が急反発、一時前営業日比44円高の283円まで買われている。同社は22日の取引終了後、同社が開発し、権利を有する「抗原提示細胞の活性化処理方法」を台湾のEMO BIOMEDICINE社に技術導出するライセンス契約を締結したことを発表した。
 今回、導出する「抗原提示細胞の活性化処理方法」は、欧州11カ国などでも特許が成立している。EMO社は同社から技術導出を受けたこの処理方法を用い、樹状細胞ワクチンにかかわる臨床試験の実施を台湾で進め、当局からの承認を目指していく。将来的に「抗原提示細胞の活性化処理方法」で承認を得た製品が台湾で販売された際には売上高に応じてロイヤルティー収入を得ることになる。
 
メディネットの株価は10時7分現在272円(△33円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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