なぜ、調整?

昨日、上海株の大幅安(前日比5.43%安)、ギリシャの政局不安からリスク回避の動きが強まりました。ドル円も1日の高低差が3円とかなり値動きの荒い展開となりました。では、昨日の動きで流れが変わったのでしょうか?あくまでこれまでの急ピッチの上昇に対する調整の位置づけではないかと言うのが私の見立てです。10月にも同様の調整(109円台後半から105円台前半へ)があり、その後、切り返したことを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
まずはドル円のチャートを確認していただきたいのですが、長い下ひげは発生していますが、21日移動平均線でサポートされ、その後13日移動平均線の上部にまで値を戻していること。くれぐれも誤解の無いように申し上げますが、円買いトレンドは発生していません。
次に、米株(NYダウ)の動向をチェックしてみると、ほぼ18日移動平均線近辺での値動きとなっており、下落を示す兆候が見えていないことが確認できます。
今週末には衆議院の投開票があります。下馬評通り、与党大勝となれば、3年連続年末高が期待できるのではないでしょうか。ただし、ボラティリティは大きくなりそうですので、余裕を持った資金対応にご留意ください。
まずはドル円のチャートを確認していただきたいのですが、長い下ひげは発生していますが、21日移動平均線でサポートされ、その後13日移動平均線の上部にまで値を戻していること。くれぐれも誤解の無いように申し上げますが、円買いトレンドは発生していません。
次に、米株(NYダウ)の動向をチェックしてみると、ほぼ18日移動平均線近辺での値動きとなっており、下落を示す兆候が見えていないことが確認できます。
今週末には衆議院の投開票があります。下馬評通り、与党大勝となれば、3年連続年末高が期待できるのではないでしょうか。ただし、ボラティリティは大きくなりそうですので、余裕を持った資金対応にご留意ください。