東日本ハウスが3日続伸、15年10月期営業益40%増予想を好感、住宅受注の正常化など見込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/10 09:15
 東日本ハウス<1873.T>が3日続伸。9日の取引終了後に発表した連結本決算で、15年10月期業績は、売上高531億円(前期比0.7%増)、営業利益57億9000万円(同40.0%増)、純利益47億2000万円(同35.5%増)と大幅増益を見込むことが好感されている。住宅事業における受注正常化が見込まれるほか、新商品販売の展開やホテル事業におけるフラワー&ガーデン森の風、ホテル森の風立山の別邸(6棟11室)「四季彩」の新規オープンなどが寄与する。なお、配当は増額された前期同様20円(中間10円、期末10円)を予定している。
 14年10月期連結決算は売上高527億4700万円(前の期比6.5%減)、営業利益41億3700万円(同24.9%減)、純利益34億8200万円(同24.8%減)だった。消費税増税の駆け込み需要の反動に伴う住宅部門の新規受注の減少で前期実績及び予想を下回ったものの、財務指標が改善されていることなどから、従来10円が予定されていた期末配当を13円に引き上げ、年間配当を20円とした。

東日本ハウスの株価は9時15分現在513円(△15円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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