<話題の焦点>=札幌市、2026年冬季五輪に立候補、取りあえず銘柄チェックで備える

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/12/09 12:08
 11月27日に札幌市の上田文雄市長が、2026年の冬季オリンピック開催都市に立候補を表明した。国内の選考を経て、19年のIOC総会で決定する。仮に、札幌での開催ということになれば、1972年以来2度目のこととなる。あくまでも立候補であることと、決定は19年という先の長い戦いで、当然のことながら株式市場は反応薄。ただ、冬季五輪は人気がいまひとつであることや、財政負担の重さも加わり開催都市招致には各国とも及び腰だと言われており、勝算は意外にありそうだ。

 札幌市が行った市民アンケートでは、札幌冬季五輪招致に対して、賛成、どちらかといえば賛成を合わせ66.7%の結果。これを受けての立候補だが、札幌市では「今後は、一丸となって招致に努めていきたい」(観光文化局スポーツ部企画事業課)という。

 東京五輪関連銘柄は、既に食傷気味。もし、札幌五輪が決定すれば、“手付かず”の札幌関連銘柄が沸騰するのは想像に難くない。とはいえ、商い薄の銘柄が多いのも事実。大分気の長い話だが、取りあえずは銘柄チェックで憂いなしということだろうか。

◆札幌市に拠点を置く主な企業

 銘柄<コード>         主な業務

北弘電社<1734.SP>     電気・通信工事など
北海電工<1832.SP>     電気・通信工事など
土屋HD<1840.T>     注文住宅の設計施工など
Hヴェラス<2137.T>    有料老人ホームの設置・運営・管理
インサイト<2172.SP>    広告計画の企画・実施
日糧パン<2218.SP>     パン・菓子等の製造および販売
北海コカ<2573.T>     清涼飲料の製造及び販売
北雄ラッキー<2747.T>   食品スーパーを展開
サッポロドラッグ<2786.T> ドラッグストア・調剤薬局を展開
和弘食品<2813.T>     各種スープ、天然エキスの製造・販売
北の達人<2930.T>     健康食品等を販売するEコマース事業
ほくたけ<3055.SP>     医薬品・医療機器の卸売事業
ツルハHD<3391.T>    ドラッグストアを展開
山岡家<3399.T>      ラーメンチェーンを展開
エコミック<3802.SP>    給与計算業務代行・ソフトの開発保守
CEHD<4320.T>     医療、受託システム開発事業
メディシス<4350.T>    調剤薬局や医薬品等ネットワーク事業


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
657.0
(04/10)
+14.0
(+2.17%)
1,110.0
(06/17)
-19.0
(-1.68%)
221.0
(06/17)
-11.0
(-4.74%)
758.0
(06/17)
+43.0
(+6.01%)
402.0
(06/17)
+3.0
(+0.75%)
2,336.0
(06/17)
0.0
(---)
2,893.0
(06/17)
-1.0
(-0.03%)
3,170.0
(06/17)
+5.0
(+0.15%)
2,035.0
(08/09)
+49.0
(+2.46%)
6,540.0
(06/17)
+70.0
(+1.08%)
182.0
(06/17)
0.0
(---)
862.0
(06/17)
0.0
(---)
9,049.0
(06/17)
+43.0
(+0.47%)
2,923.0
(06/17)
-77.0
(-2.56%)
452.0
(06/17)
-2.0
(-0.44%)
580.0
(06/17)
-5.0
(-0.85%)
579.0
(06/17)
-9.0
(-1.53%)