<ここに注目!>
長い調整を完了し、反発の兆しが出ています。
<会社概要>
ドコモ等通信事業者の通信網を借りて各種通信サービスを提供。格安SIMカードなど販売
<ファンダメンタル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
7月31日に発表された決算では、中間の経常利益がコンセンサスに対して-23.1%減という大幅に低い結果となったため、それを嫌気した売りが出ているようです。
しかし、10月30日に発表された決算では、通期の経常利益がコンセンサスに対して約+20.0増と予想を上回っていることから、収益が改善してきていることが分かります。
<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
・Yahoo! ファイナンスのチャートで、底値圏の低い位置で長い期間もみ合いの動きが続いています。これは十分に調整をして底値を固めているため、徐々に業績面が見直されてくると上昇へと転じてきます。
・直近の高値600円を超えてくると次の直近高値抵抗ライン700円、その上の高値抵抗ライン800円までTRYする場面も出てくるでしょう。
・現在の価格は「売られ過ぎ、底値圏」にいます。おおよその狙いどころは以下のようになります。
仕掛け(買い)の目安:500~550円
仕掛け(売り)の目安:700~800円
<まとめ>
7月決算の悪材料を長い期間かけて調整してきたことでほぼ織り込み済みです。10月の好決算から徐々に見直しの買いが入り、底値圏から上昇トレンドへと転換しつつあります。