DNA研が後場S高カイ気配、エンプラスとの資本業務提携を発表
DNAチップ研究所<2397.T>が後場に入りストップ高水準でカイ気配となっている。前引け後にエンプラス<6961.T>と資本業務提携を行うと発表しており、これを好感した買いが入っている。
安定した収益基盤の構築を図るため、事業シナジーが得られる相手先との提携を模索していたDNA研と、エンジニアリングプラスチック精密加工技術をバイオ分野に応用し、「バイオ関連事業」を今後の収益の柱としたいエンプラスの思惑が合致。DNA研が培ってきた公的研究機関や製薬会社、食品会社などのネットワークと、エンプラスが有する分析機器業界のネットワークを相互に利用することで、それぞれライフサイエンスの中でも新分野領域への進出や新規顧客の獲得が可能となるとみているほか、DNA研のDNA、RNAを中心とする遺伝子解析技術と、エンプラスのエンジニアリングプラスチック精密加工技術を融合させることで、より低コストで高性能な次世代チップや高精度な遺伝子解析技術、診断ツールの開発を行うことが可能になると見込んでいる。
今回の資本業務提携に伴い、エンプラスを割当予定先とした第三者割当による新株と新株予約権を発行。新株と新株予約権発行によるDNA研の差引手取り概算額は合計約11億8500万円で、診断サービス事業の加速や海外展開などに充当する。エンプラスは新株予約権がすべて行使された場合、DNA研株式の33.4%を保有する筆頭株主となる。
DNA研の株価は13時27分現在893円(△150円)カイ気配
エンプラスの株価は13時27分現在3955円(△10円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
安定した収益基盤の構築を図るため、事業シナジーが得られる相手先との提携を模索していたDNA研と、エンジニアリングプラスチック精密加工技術をバイオ分野に応用し、「バイオ関連事業」を今後の収益の柱としたいエンプラスの思惑が合致。DNA研が培ってきた公的研究機関や製薬会社、食品会社などのネットワークと、エンプラスが有する分析機器業界のネットワークを相互に利用することで、それぞれライフサイエンスの中でも新分野領域への進出や新規顧客の獲得が可能となるとみているほか、DNA研のDNA、RNAを中心とする遺伝子解析技術と、エンプラスのエンジニアリングプラスチック精密加工技術を融合させることで、より低コストで高性能な次世代チップや高精度な遺伝子解析技術、診断ツールの開発を行うことが可能になると見込んでいる。
今回の資本業務提携に伴い、エンプラスを割当予定先とした第三者割当による新株と新株予約権を発行。新株と新株予約権発行によるDNA研の差引手取り概算額は合計約11億8500万円で、診断サービス事業の加速や海外展開などに充当する。エンプラスは新株予約権がすべて行使された場合、DNA研株式の33.4%を保有する筆頭株主となる。
DNA研の株価は13時27分現在893円(△150円)カイ気配
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