大真空が15年3月期業績予想を下方修正、デジカメ向け製品の販売減少などで

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/13 17:15
 大真空<6962.T>がこの日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の367億円から320億円(前期比5.3%減)へ、営業損益を同11億円の黒字から10億円の赤字(前期7億8500万円の黒字)へ、最終損益を同5億2000万円の黒字から11億円の赤字(同8億1000万円の黒字)へ下方修正した。為替は想定よりも円安で推移しているものの、上期にデジタルカメラ向け製品の販売が減少したことに加えて、通信機器市場やHEMS市場向けなどの販売が伸び悩んでいることなどが要因という。また、業績予想の修正に伴い、従来、中間・期末各3円を予定していた配当を、中間期末を2円に引き下げ、期末は未定にするとあわせて発表している。
 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高155億1900万円(前年同期比13.4%減)、営業損益5億8600万円の赤字(前年同期6億8600万円の黒字)、最終損益4億5000万円の赤字(同6億5800万円の黒字)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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