調整色が強い展開も窓には注意か
金曜日のN.Yはまちまち、ドル円は114円台半ば、先物の寄り付きは16750円近辺の気配です。米雇用統計も通過し、やや落ち着きを見せるところではないでしょうか。急落から、黒田バズーカでの急騰で、相場は大きく景色が変わる日々でした。そろそろ大きな動きもなく落ち着いた動きに終始するころでは・・・というのはありますね。金曜日のN.Yも今一つの展開でしたので、こちらも基本ラインは弱含みを想定しておきますが、寄り付きで窓が空く事、その下には既存の窓があることなどから、そちらに向かう展開は、短期売買においては妙味が出て来るところです。反対に、戻り基調になりますと、やや緩慢な動きとなり、出来高も細くなる展開ですと、ジリジリと戻す展開も念頭に入れておくべきでしょう。16750円を基点に窓を意識しつつの動きを想定しておきます。16700円下の窓に入るようであれば買いも躊躇するところとなります。上は5日移動平均の合致点16870円辺りが目先の目処となりそうです。