東邦システムが1対2株の株式分割と実質増配を発表、9月中間期決算は純利益2倍

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/05 16:54
 東邦システムサイエンス<4333.T>がこの日の取引終了後、11月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としており、効力発生日は12月1日。また、株式分割に伴い、従来25円を予定していた期末一括配当を、実質1円増配となる13円にするとあわせて発表した。
 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)単独決算は、売上高58億9300万円(前年同期比27.5%増)、営業利益5億2700万円(同80.4%増)、純利益3億3400万円(同2.0倍)となった。主力のソフトウエア開発事業で、金融系分野の銀行系業務や生命保険系業務を中心に売り上げを伸ばしたほか、非金融系分野でも福祉系業務や郵便系業務を中心に売り上げを伸ばし、売上高・利益を押し上げた。
 なお、15年3月期通期業績予想は売上高108億円(前期比3.0%増)、営業利益9億7000万円(同10.7%増)、純利益6億1000万円(同22.1%増)の従来予想を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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