淀川鋼が反落、15年3月期業績予想の減額修正を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/05 11:45
 淀川製鋼所<5451.T>が5日ぶり反落。午前11時に15年3月期連結業績予想の減額修正を発表したことが嫌気されている。今3月期の売上高は1830億円から1760億円(前期比11.7%増)に見直したほか、営業利益は57億円から29億円(同52.6%減)、純利益は32億円から19億円(同41.9%減)に減額した。
 同社は大阪を地盤とする圧延メーカーだが、消費増税後の需要の弱含み状態が長引いているほか、原材料やエネルギーコストの高止まりも業績の悪化要因となる。また、中国やタイの子会社の業績伸び悩みも響く見通しだ。

淀川鋼の株価は11時30分現在429円(▼10円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
5,560.0
(12/25)
+30.0
(+0.54%)