<チャートの視点>=日立化成、各移動平均線接近で妙味浮上

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/30 13:25
 日立化成<4217.T>は5日移動平均線(29日時点:1827円)と25日移動平均線(同:1856円)、75日移動平均線(同:1847円)が急接近。テクニカル妙味が浮上している。9月19日に年初来高値2045円をつけたあとは利益確定売りに押されたものの、10月16日安値1712円を底に戻り歩調。一方、一目均衡表では先行スパン1(29日時点:1946円)と先行スパン2(同:1830円)で囲まれた範囲(雲)の中にあり、上限突破となれば一段と上値指向を強めそうだ。
 なお、同社は27日取引終了以後に15年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。経常利益は179億1700万円(前年同期比9.3%増)となり、従来予想の160億円を上振れての着地となった。

日立化成の株価は13時21分現在1869円(△21円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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