東洋機械はもみ合い、第2四半期は射出成形機好調で営業利益2割増も最終減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/27 09:44
 東洋機械金属<6210.T>は前週末終値近辺でのもみ合い、同社は24日取引終了後、15年3月期第2四半期累計(14年4~9月)の連結決算を発表。売上高は120億8400万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は8億9700万円(同21.5%増)だった。中国でスマートフォンなどに使用される電子部品などの設備投資向けに射出成形機の受注が好調だったほか、自動車向けも海外向けが牽引、本業の儲けを示す営業利益は前年同期比2割を超える伸びを示した。ただ、営業外で為替差損が発生した関係で最終利益は7億6300万円(同4.0%減)と前年同期実績を下回っていることもあって、買いに反映されなかった。なお、通期の業績予想は従来見通しを据え置いており営業利益17億7000万円(前期比1.3%減)、最終利益14億5000万円(同17.8%減)といずれも減益を見込んでいる。

東洋機械の株価は9時39分現在460円(△▼0円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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