ドル円は押し目買い継続・・・・・

エボラ出血熱感染のニュースのみが売り材料か・・・・・

　ドル円は昨日、米ＷＳＪ紙が「日銀がインフレ率1%割れの可能性を認識」とのニュースを流した事を切っ掛けに上昇し、米国株大幅高を受けて一段高となりました。

　この上昇により、日足が基準線等を上抜けて来ましたので、上昇基調が再び強まると見る事が出来そうです。それ故、再び、押し目買い戦略が有効になったと見るべきでしょう。

　そんな中、米ＮＹ市でエボラ出血熱感染者が確認された事から、ドル円は一時108円を割り込む動きとなりました。米経済指標も好調な数字が続出しており、ドルの押し目が見られるとすれば、エボラ出血熱感染がらみのニュース位しかないのかもしれません。

　来週には、ＦＯＭＣや米ＧＤＰ発表も予定されている他、最近は月末が近づくとドルが上昇するパターンが続いている事もあり、何とか、良い押し目があれば、拾いたい処だと思います。