三信電が続伸、９月中間期業績見込みを上方修正で、社会インフラ向け伸長が牽引

　三信電気<8150.T>が続伸。２２日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高を従来予想の９１０億円から１０００億円（前年同期比３．８％増）へ、営業利益を同８億５０００万円から１３億円（同１０．０％増）へ、純利益を同５億円から７億５０００万円（同３．２％減）へそれぞれ上方修正し、営業利益を減益予想から一転しての増益見込みとしたことが好感されている。家庭用ゲーム機器向けは減少したが、社会インフラ向けの増加などで売上高が想定を上回ることに加えて、販管費の削減などが寄与したという。

三信電の株価は１０時２分現在７８１円（△３７円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）