五洋インテが続伸、9月中間期業績見込みを下方修正も悪材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/20 09:58
 五洋インテックス<7519.T>が続伸。前週末17日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を従来予想の6億5000万円から5億8100万円(前年同期比14.1%減)へ、営業損益を同4000万円の赤字から9200万円の赤字(前年同期400万円の黒字)へ、最終損益を同7000万円の赤字から1億600万円の赤字(同200万円の赤字)へ下方修正したが、株価は8月下旬以降の下落で一時、2月につけた年初来安値85円に接近していただけに、悪材料出尽くし感が強まっているようだ。
 カーテン市場に影響を及ぼす新設住宅着工総戸数が減少していることに加えて、見本帳「サザンクロス」の改訂にかかわる販売促進費用などの増加や、営業外費用として第三者割当による社債発行費が発生したことなどが損益を悪化させた。

五洋インテの株価は9時53分現在101円(△6円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
9.0
(07/21)
-2.0
(-18.18%)