<チャートの視点>=アピックヤマダ、各移動平均線接近で煮詰まり感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/08 13:48
 アピックヤマダ<6300.T>は、5日移動平均線(7日時点:173円)と25日移動平均線(同:175円)、75日移動平均線(同:169円)が接近しつつあり煮詰まり感を強めている。7月8日に年初来高値209円をつけたあとは調整を余儀なくされたものの、下値は限定的で概ね160~180円での値動き。一方、一目均衡表では先行スパン1(7日時点:174円)と先行スパン2(同:168円)で囲まれた範囲(雲)の上限近辺で推移しており、強い基調が維持されている。
 なお、同社は11月7日に15年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表する予定。8月7日に発表された第1四半期(4~6月)の連結営業利益は6300万円の黒字(前年同期実績は2億9500万円の赤字)に転換しており、会社側が示している第2四半期累計1億9000万円の赤字見通しが修正される可能性もありそうだ。

アピックヤマダの株価は13時44分現在174円(△1円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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