ダイハツが安い、ＳＭＢＣ日興は投資評価を「３」に引き下げ

　ダイハツ工業<7262.T>が安い。為替の円高も嫌気され売りが先行している。ＳＭＢＣ日興証券は７日、同社の投資評価を「２」から「３」に引き下げるとともに、目標株価を２１００円から１６００円に見直した。同証券では、１５年３月期第２四半期の連結営業利益は前年同期比４５％減の３９０億円と大幅減益を予想。国内軽自動車の販売低迷に加え、海外でもインドネシアでの競争激化などが響くとみている。　
　同証券では、１５年３月通期の営業利益は会社予想の１４００億円（前期比４．６％減）に対し１２００億円（同１８．２％減）へ減額修正を予想。「国内外ともに収益環境改善には時間が必要」とみている。

ダイハツの株価は１１時１５分現在１５８７円（▼３７円）



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）