<動意株・6日>(大引け)=イオンディライ、シーシーエス、ラクーンなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/06 15:07
 イオンディライト<9787.T>=大幅反発。前週末3日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高1340億4900万円(前年同期比0.4%増)、営業利益77億200万円(同1.7%増)、純利益43億8000万円(同5.6%増)と上期としては5期連続で最高益を更新したことが好感されている。一昨年来続いていたイオングループ内LED化工事が一巡したことで、建設施工事業は前年比を下回ったものの、国内の新規受託や、中国・ASEANを含めた連結子会社の貢献もあり、建設施工事業を除くその他全セグメントで前年を上回ったとしている。

 シーシーエス<6669.T>=大幅高。前週末3日の取引終了後、17年7月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、最終年度に連結売上高92億円(14年7月期55億900万円)、営業利益12億円(同5億6100万円)と営業利益で2.1倍となる意欲的な目標数値が好材料視されている。同社では同中期計画の3カ年を「成長の加速」と位置づけ、海外展開の加速や国内断トツトップシェアの奪還、新規事業の堅実成長などに注力するとしている。

 ラクーン<3031.T>=後場上げ幅拡大。午後2時ごろに、同社が運営するクラウド受発注ツール「COREC(コレック)」のユーザー数が1000社を突破したと発表しており、これを好感した買いが入っている。CORECは、3月17日にサービスを開始したサービスで、無料で利用を始められるほか、カスタマイズも可能なので物販からサービスの受発注まで幅広い業界で活用できるのが特徴。

 ミタチ産業<3321.T>=ストップ高。同社は3日取引終了後に、15年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算を発表。営業利益は3億9800万円(前年同期比2.7倍)となり、上半期計画5億円に対する進捗率は79.6%に達したことが好感されている。第1四半期の売上高は92億2900万円(同7.9%増)で着地。自動車向け設備販売や新規顧客への販売が堅調に推移したほか、情報機器向け部品なども順調に伸びたことが増収増益につながった。

 アルファ<4760.T>=ストップ高。同社は3日の取引終了後、14年8月期利益予想の増額修正を発表した。単独売上高は72億円から66億9000万円(前の期比4.6%減)に下方修正したものの、営業利益は1億500万円から1億5600万円(前の期比2.7倍)、純利益は5000万円から6900万円(同2.4倍)に見直した。POP広告などを手掛ける同社は、採算重視の取引を推進したほか、コスト削減が利益押し上げに寄与した。

 コムシード<3739.NG>=ストップ高。同社は3日に、スカイリンク(東京都渋谷区)と共同開発したスマートフォン向けゲームアプリ「selector battle with WIXOSS」の事前登録を開始したと発表。このゲームに対する期待感が高まっているようだ。このゲームは、テレビアニメ「selector infected WIXOSS」および「selector spread WIXOSS」を題材とした超本格「美少女」リアルタイムストラテジーバトルゲーム。年内配信を予定している。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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