パイロットが急反発、低価格万年筆増産報道が反転の足掛かりに

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/06 09:16
 パイロットコーポレーション<7846.T>が4日ぶり急反発。株価は8月11日以降一貫した上昇基調にあったが、前週は全般相場の軟化と歩調を合わせて調整を入れ、直近は25日移動平均線との上方カイ離修正を完了、改めて上値追い再開の場面。同社は11月に、低価格万年筆の生産設備を増強し、増産を始めると5日付の日本経済新聞が報じており、これが反転の足掛かりとなった。ペンや持ち手部品の生産能力を増やし、欧米への輸出にも乗り出すと伝えられ、同社が万年筆の生産設備を増強して増産に踏み込むのは約20年ぶりということもあって、株価を刺激しているようだ。

パイロットの株価は9時16分現在6050円(△130円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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