セイコーHDがカイ気配スタート、4~9月期営業利益増額観測を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/06 09:08
 セイコーホールディングス<8050.T>がカイ気配スタート。同社の14年4~9月期連結営業利益が従来予想の60億円(前年同期比31%減)としていた従来予想から減益幅が縮小し80億円(同8%減)前後になったようだと4日付の日本経済新聞が報じており、これを好感するかたちで買いが優勢となっている。主力の腕時計は国内こそ消費増税の影響を受けているが、高価格帯の腕時計が海外で需要を取り込んでおり、会社側想定を上回って推移している。株価は9月末にマドを開けて買われた後、目先は利益確定売りに400円台後半でもみ合っているが、銀座の中心に「和光」を擁す同社は含み資産関連としても強力な手がかり材料を有しているだけに、下値では押し目買いニーズが強い。

セイコーHDの株価は9時6分現在480円(△18円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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