再生エネ関連が軒並み安、電力買い取り制度の行き詰まりに不安感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/10/01 11:56
 再生可能エネルギー関連株が軒並み安。太陽光発電の設置工事を手掛けるウエストホールディングス<1407.T>は前日比で13%強の急落。この日で7日続落となり、年初来安値を更新しているほか、太陽光発電設備の販売・施工を手掛けるサニックス<4651.T>も連日の急落で新安値。家庭用太陽光発電システムや家庭用蓄電システムを手掛ける田淵電機<6624.T>や太陽電池製造装置のエヌ・ピー・シー<6255.T>も下落している。
 九州電力 <9508.T>に続き30日には四国電力<9507.T>東北電力<9506.T>北海道電力<9509.T>が再生可能エネルギーの接続の可否の回答を10月1日から保留すると発表した。送電網への影響が小さい家庭での再生エネ発電は従来通り買い入れる方針としているが、再生エネルギーによる電力買い取り制度が行き詰まり、仕切り直しが求められる状態にあることへの嫌気売りが継続している。

ウエストHDの株価は11時30分現在1028円(▼162円)
サニックスの株価は11時30分現在672円(▼44円)
田淵電機の株価は11時30分現在1093円(▼77円)
NPCの株価は11時30分現在293円(▼18円)




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,745.0
(12/24)
+60.0
(+3.56%)
245.0
(12/24)
-4.0
(-1.60%)
109.0
(09/26)
+1.0
(+0.92%)
830.0
(12/24)
-6.0
(-0.71%)
1,393.5
(12/24)
+26.0
(+1.90%)
1,212.0
(12/24)
+12.5
(+1.04%)
1,162.5
(12/24)
+13.0
(+1.13%)
820.5
(12/24)
+7.5
(+0.92%)