近鉄百貨店は軟調、税金費用の見込み額が判明し純利益予想を引き下げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/09/26 11:01
 近鉄百貨店<8244.T>は軟調。25日取引終了後に、今15年2月期の業績予想を修正した。連結業績について、第2四半期(3~8月)は、売上高は前回予想を据え置き、営業利益12億円を15億円(前年同期比3.8倍)、経常利益5億円を7億円(同4.1倍)へ引き上げる一方、純利益14億円を3億円(前年同期11億1200万円の赤字)へ減額。通期は純利益のみ42億円から10億円(前期比3.2%増)へ引き下げた。
 第2四半期の営業、経常利益は計画よりも宣伝費等諸費用が減少したことで予想を上回る。最終利益については第2四半期、通期ともに精査中だった税金費用などの見込み額が判明したことで、予想を引き下げた。

近鉄百貨店の株価は10時59分現在341円(▼3円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,070.0
(15:30)
+11.0
(+0.53%)