ＭＶ九州が軟調、第２四半期業績見通しを下方修正

　マックスバリュ九州<3171.T>が軟調。同社は２２日取引終了後、１５年２月期第２四半期累計（３～８月）の連結業績予想の修正を発表した。売上高は従来予想の７２５億円から７２３億７７００万円（前年同期比５．２％増）、営業利益は９億７８００万円から５億８００万円（同４１．１％減）、最終利益は５億５０００万円から２億４４００万円（同２８．７％減）とそれぞれ減額となった。消費増税の影響に伴う消費者の買い控えや、７月から８月にかけての天候不順の影響を受けた格好。利益面では一部商品の価格据え置き措置などに伴い粗利率が低下したことも押し下げ要因となっている。ただ、売上高は従来予想比微減にとどまっており、通期見通しについても従来予想を据え置いていることから、売り圧力は限定的だ。

ＭＶ九州の株価は１０時４１分現在１６５４円（▼１１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）