パイオニア、DJ機器事業を米投資ファンドに譲渡 カーエレクトロニクスに集中

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/09/16 18:04
 パイオニア<6773.T>は16日、グループのDJ機器の開発・製造・販売に関する事業を会社分割および事業譲渡を用いて、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が実質的に全株を保有する「PDJホールディングス(PDJHD)」に譲渡すると発表した。
 同社のDJ機器は、欧州・北米をはじめとする世界のトッププロDJやアマチュアDJに愛用されており高い認知度とシェアを有している。
 DJ機器部門をパイオニアDJ株式会社(仮称)として分割し、株式をPDJHDに譲渡する。会社分割は15年3月2日の予定。パイオニアはこの譲渡に伴い約550億円を特別利益として見込んでいる。また、パイオニアはPDJHDの株式を議決権ベースで14.95%保有するほか、パイオニアおよびパイオニアDJの商標および商号を使用許諾する。
 同日、パイオニアは事業方針説明会を開催し、事業ポートフォリオを見直しカーエレクトロニクスに経営資源を集中することを明らかにした。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
65.0
(03/26)
0.0
(---)