TYOの15年7月期営業利益は前期比8.0%増予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/09/11 16:30
 大手CM制作会社のティー・ワイ・オー<4358.T>は11日取引終了後、15年7月期の連結業績予想を発表した。売上高は285億円(前期比7.3%増)、営業利益は18億5000万円(同8.0%増)、最終利益は9億円(同50.9%増)を見込んでいる。
 主力業務である広告代理店経由分野では、大手制作会社による市場の寡占化傾向の継続、安定的な市場の拡大、近年積極的に採用してきた人材の戦力化などにより、売上・利益面の双方で成長する見通しとしている。また、同社グループの成長分野として位置付けられる広告主直接分野では、今年5月にこの分野の中核を担う営業企画部を営業統括本部へ格上げした。広告主直接分野では、ブランディング・マーケティングなどの機能の拡充および媒体機能との連携強化、営業人員および制作人員の拡充を図り、新規広告主の獲得並びに既存案件の拡大により、売上、利益の拡大を図るとしている。
 なお、14年7月期連結決算は、売上高265億6900万円(前の期比6.3%増)、営業利益17億1200万円(同14.7%増)、最終利益5億9600万円(同26.2%減)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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