ヒロセ電が3日続伸、中国スマホ向け好調、円安も追い風に機関投資家の買い
ヒロセ電機<6806.T>が3日続伸。株価は戻り足を鮮明化させている。
同社はスマートフォンと車載向けを中心にコネクターで抜群の競争力を持ち、海外輸出比率は7割を超えている。足もと外国為替市場で1ドル=105円台に入るなど円安が進行、同社の今期為替想定レートは、第2四半期から第4四半期までで101円で設定しており、実勢と比較して輸出採算改善メリット期待が浮上。今15年3月期経常利益は前期比6.5%増の370億円を見込んでいるが一段の増額の可能性も。株主還元にも積極的で今期は前期比30円増配の230円を計画していることも、一部機関投資家の見直し機運につながっているようだ。
スマホ向けコネクターは、特に中国メーカー向けに急拡大しているもよう。海外調査機関によると14年4~6月におけるスマートフォンの世界出荷台数は2億9000万台強と、前年同期比20%を超える急速な伸びをしめしているが、このうち中国本土の出荷台数は1億台を超え、現在は3台に1台以上が中国向けという状況にある。中国ではこれまでのローエンドスマホからミドルエンドやハイエンド機種への需要シフトが進んでいることも、同社のビジネスチャンスを広げている。
ヒロセ電の株価は11時30分現在1万3720円(△150円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
同社はスマートフォンと車載向けを中心にコネクターで抜群の競争力を持ち、海外輸出比率は7割を超えている。足もと外国為替市場で1ドル=105円台に入るなど円安が進行、同社の今期為替想定レートは、第2四半期から第4四半期までで101円で設定しており、実勢と比較して輸出採算改善メリット期待が浮上。今15年3月期経常利益は前期比6.5%増の370億円を見込んでいるが一段の増額の可能性も。株主還元にも積極的で今期は前期比30円増配の230円を計画していることも、一部機関投資家の見直し機運につながっているようだ。
スマホ向けコネクターは、特に中国メーカー向けに急拡大しているもよう。海外調査機関によると14年4~6月におけるスマートフォンの世界出荷台数は2億9000万台強と、前年同期比20%を超える急速な伸びをしめしているが、このうち中国本土の出荷台数は1億台を超え、現在は3台に1台以上が中国向けという状況にある。中国ではこれまでのローエンドスマホからミドルエンドやハイエンド機種への需要シフトが進んでいることも、同社のビジネスチャンスを広げている。
ヒロセ電の株価は11時30分現在1万3720円(△150円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
6806
|
18,370.0
(02/17)
|
+60.0
(+0.32%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … みずほF... 02/04 15:53
-
出来高変化率ランキング(14時台)~リプロセル、山形銀などがランクイン 02/04 14:51
-
出来高変化率ランキング(13時台)~住友ファーマ、三菱自などがランクイン 02/04 14:07
-
ヒロセ電(6806) コーポレート・ガバナンスに関する報告書 20... 02/04 12:40
-
出来高変化率ランキング(10時台)~リプロセル、山形銀などがランクイン 02/04 10:40
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 02:30
-
今日 02:00
-
今日 01:30
-
今日 00:30