兼松エンジが上値指向、吸引作業車など好調で品薄感も株高後押し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/25 14:25
 兼松エンジニアリング<6402.T>が、商い増勢のなか上値指向。同社は吸引作業車など環境整備用特装車を手掛け、業績は好調だ。建設市場の拡大を背景に吸引作業車や高圧洗浄車などの需要が高水準、14年4~9月期の営業利益を2億4900万円から2億9100万円に上方修正している。通期見通しは据え置いているが、会社側計画の営業利益5億3700万円は上乗せが濃厚で6億円乗せも視野に入り、減益予想から一転増益にかわる可能性が意識されている。発行株数550万株と小型で、しかも浮動株比率は12%台と品薄感が極めて強く、売り物薄のなか値が飛びやすい特性を持つ。

兼松エンジの株価は14時22分現在569円(△16円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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