<動意株・25日>(前引け)=盟和産、ケイブ、アイサンテクノ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/25 12:12
 盟和産業<7284.T>=ストップ高カイ気配。22日の取引終了後、東京証券取引所の承認を得て、9月12日付で東証2部から東証1部に指定されることになったと発表しており、これを好感した買いが入っている。同時に、15年3月期の第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の97億円から100億円(前年同期比0.6%増)へ、営業利益を同2億2000万円から2億8000万円(同17.6%増)へ上方修正したこともプラスに評価されているようだ。

 ケイブ<3760.T>=急騰。同社は22日、第17回新株予約権(行使価額修正条項付)の大量行使が18日から22日までの期間に行われたことを開示した。発行総数の13.5%に相当する60個の新株予約権が行使されたことになり、これに伴う交付株式数は3万株で行使後の新株予約権の数は153個となった。株式需給改善を評価するかたちで短期筋の買い攻勢を誘発している。

 アイサンテクノロジー<4667.T>=一時ストップ高。9月7日からの「ITS世界会議デトロイト2014」(11日まで)や10月7日からの「CEATEC JAPAN」(11日まで)を控えて自動運転車関連銘柄への関心が徐々に高まっており、この日も引き続き買い人気を集めている。18日には、同社が取り組むGPSと準天頂衛星による測位の実用性を検証する実験が、フォーイン社発刊の「FOURIN 世界自動車技術調査月報」2014年8月号に「準天頂衛星を利用した衛星測位、都市部のマルチパス対策如何で自動運転への技術貢献が可能に」として掲載されたことなどを発表しており、自動運転技術へ関心の高まりとともに、株価も上昇している。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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