ラオックスが14年12月期業績予想を増額修正、外国人観光客の増加が追い風

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/12 17:45
 ラオックス<8202.T>が12日、14年12月期の予想連結利益の増額修正を発表した。
 売上高は440億円(前期比32.7%増)で据え置いたが、営業損益は2億7500万円の黒字から7億8000万円の黒字(前期は16億6400万円の赤字)、経常損益は2億5500万円の黒字から7億2000万円の黒字(同16億5600万円の赤字)に見直した。同社は主に中国人観光客などを対象にした免税品販売を手掛けており、訪日外国人観光客の増加や新店の出店効果が収益を押し上げた。純利益ベースの予想は発表していない。
 なお、同時に発表した第2四半期(1~6月)の業績は、売上高が202億3000万円(前年同期比36.3%増)、営業損益は2億9300万円の黒字(前年同期は12億6300万円の赤字)、最終損益は5800万円の黒字(同11億8500万円の赤字)だった。中国での店舗閉鎖などに絡み約1億2600万円を特別損失として計上している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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