日ピストンがしっかり、利食いこなし二点同値から再動意の思惑も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/31 13:03
 日本ピストンリング<6461.T>が目先の利食いをこなしてしっかりした動き。前週末に商いを膨らませ上昇加速となったが、週明けは上値の重い展開。ただ、前日まで二点同値となり再動意気配にある。世界的に自動車販売が好調で、自動車部品や車載向けを手掛ける電子部品メーカーにとっての追い風が形成されているが、同社も例にもれず海外を中心に自動車用エンジン部品の売り上げが好調に推移している。また、リンク機構のクランクモーションを利用した継手(シュミットカップリング)を手掛けていることから、ロボット関連株の一角としても思惑が募る。株式需給面では230~250円どころの滞留出来高が多くこのゾーン突破が人気化への登竜門。「(同ゾーンは)2010年11~12月に高水準の商いを伴い全員参加型の大相場を演じたが、その時のシコリ玉が意識される因縁場」(市場筋)でもある。

日ピストンの株価は12時55分現在225円(△2円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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