フジオーゼが続伸、9月中間期業績予想を上方修正で、消費増税による落ち込み想定以下

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/25 09:20
 フジオーゼックス<7299.T>が続伸。24日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の80億5000万円から81億5000万円(前年同期比4.2%増)へ、営業利益を同2億円から4億5000万円(同21.5%減)へ、純利益を同2億5000万円から4億円(同43.2%減)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。主力の自動車部品について、消費増税に伴う売り上げの減少を見込んでいたが、想定よりも落ち込みが軽微であったことに加えて、上期に予定していたグローバル化に伴う費用の一部が下期にずれ込む見通しであることが要因という。なお、15年3月期通期業績予想は売上高165億円(前期比1.2%増)、営業利益11億円(同19.3%減)、純利益10億円(同27.9%減)の従来予想を据え置いている。
 また、同時に発表した第1四半期決算は、売上高40億4400万円(前年同期比5.8%増)、営業利益2億9300万円(同12.6%減)、純利益2億3200万円(同24.4%減)だった。

フジオーゼの株価は9時20分現在472円(△8円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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