<後場の注目銘柄>=アールテック、自社創薬で新成長期入り期待

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/10 13:06
 アールテック・ウエノ<4573.T>は過熱感から一服しているが、長期的にみれば狙い場となりそうだ。同社は眼科分野などに特化した創薬ベンチャー。多くの創薬ベンチャーが赤字を継続するなか、同社は緑内障・高眼圧症治療薬「レスキュラ」の製造販売と、便秘症治療薬「アミティーザ」の受託製造で黒字を継続、15年3月期も営業利益14億3100万円(前期比0.8%増)を見込む。

 注目は、網膜色素変性治療薬「UF―021」とドライアイ治療薬「RU―101」。特に前者は国内で第3相臨床試験段階にあり、順調なら16年3月期に承認申請し、17年3月期に承認される見通し。自社創薬第1号となり、新成長ステージへの扉が開こう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,888.0
(11/27)
-3.0
(-0.15%)