マルエツが新高値、生鮮品の販売伸び第１四半期営業益４倍と報じられる

　マルエツ<8178.T>が続伸し年初来高値更新。きょう付の日本経済新聞で、第１四半期（３～５月）連結営業利益は、１１億５０００万円前後と前年同期の約４倍になった公算が大きいと報じられたことを材料視。記事によると、野菜や精肉など生鮮品の品質を高めたことで販売が好調。コンビニエンスストアとの競争が激化する中でも既存店売上高を伸ばし、消費増税の悪影響も吸収したという。また、８月中間期予想に対して、第１四半期の営業利益の進捗率は９割弱に達するが、販売の堅調が続けば上振れする可能性があるとしていることから、好業績期待が強まっているようだ。

マルエツの株価は９時１５分現在３７８円（△１０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）