低ボラティリティ終了も
ドル円は、強気の雇用統計を受けて反発したものの90日移動平均線水準で上値を抑えられ、再度、200日移動平均線の攻防に差し掛かってきた。一目均衡表の雲の下限と200日移動平均線が重なっており、割り込むとテクニカル的な弱気感が増しやすい地合い。今週からアルコアを皮切りに米国決算が始まるが、各社の決算内容、9日に公表される6月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で利上げ時期に関する内容次第ではトレンド発生のきっかけになるかもしれない。
一目均衡表を見ると、7月の3連休(海の日)辺りから、雲の厚みが薄くなっており、支持線としても抵抗線としても信頼性が落ち込む時間帯になる。さらに、7月末にかけて雲のねじれも3回連続で相次いでおり、変化の起こりやすい時間帯となり、これまでの低ボラティリティの終了となる可能性も想定しておきたい。
一目均衡表を見ると、7月の3連休(海の日)辺りから、雲の厚みが薄くなっており、支持線としても抵抗線としても信頼性が落ち込む時間帯になる。さらに、7月末にかけて雲のねじれも3回連続で相次いでおり、変化の起こりやすい時間帯となり、これまでの低ボラティリティの終了となる可能性も想定しておきたい。