<チャートの視点>=栄研化、一目均衡表の雲上限に迫る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/20 13:58
 栄研化学<4549.T>は小幅ながら4日続伸。きょうの高値は前日比13円高の1718円をつけ、一目均衡表で先行スパン1(19日時点:1682円)と先行スパン2(同:1721円)で囲まれた範囲(雲)の上限に迫った。2月以降は75日移動平均線近辺で上値が抑えられる展開が続いているが、5月21日につけた年初来安値1556円を底に出直り基調にある状況。足もとでは、25日移動平均線(19日時点:1659円)と75日移動平均線(同:1695円)とのゴールデン・クロス(GC)が視野に入り始めている。5月29日付の日本経済新聞は「15年3月期末に、5期ぶりとなる無借金となる見通し」と報じており、改めて材料視される場面もありそうだ。
 なお、15年3月期通期の連結業績見通しは、売上高313億2000万円(前期比4.3%増)、営業利益29億円(同3.6%減)が見込まれている。

栄研化の株価は13時44分現在1707円(△2円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,145.0
(12/30)
-20.0
(-0.92%)