シーシーエスが第3四半期累計決算を発表、中国合弁事業などの費用負担増で営業減益に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/11 16:04
 シーシーエス<6669.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(8~4月)連結決算を発表しており、売上高38億4200万円(前年同期比7.7%増)、営業利益2億4400万円(同7.8%減)、純利益1億6300万円(同1.1%減)となった。主力の工業用照明で電子・半導体業界や自動車部品業界向けが回復基調にあった一方、新規事業分野の美術館や博物館分野、アグリバイオ分野向けなども順調に拡大し売上高は増加。しかし、中国合弁事業立ち上げに伴う費用や、製品・技術開発を加速させるための先行投資が利益を圧迫し減益を余儀なくされた。
 なお、14年7月期通期業績予想は、売上高55億円(前期比13.2%増)、営業利益5億5000万円(同34.3%増)、純利益4億3000万円(同5.1%減)の従来予想を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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