富士製薬が続伸、非イオン性造影剤「オプチレイ注」の製造販売承認を承継

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/10 14:19
 富士製薬工業<4554.T>が続伸、一時前日比55円高の1920円まで買われた。この日、午後2時にマリンクロットジャパンが保有する非イオン性造影剤「オプチレイ注」の製造販売承認を承継したことを発表した。これにより従来から販売している非イオン性造影剤「オイパロミン注」(イオパミドール注射液)と「イオパーク注」(イオヘキソール注射液)に「オプチレイ注」の販売を加え、造影剤市場での同社のプレゼンスを向上、強みである注射剤を中心とした急性期医療分野での事業を拡大させていく。これによる売上高は18億円を見込んでいるが、14年9月期の業績予想には織り込んでいるとしている。

富士製薬の株価は14時13分現在1880円(△15円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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