パーク24が底堅い、中間期営業利益1.5%減も売り先行から下値には買いも

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/30 09:38
 パーク24<4666.T>が底堅い動き。29日の取引終了後、第2四半期累計(13年11月~14年4月)連結決算を発表。売上高809億3200万円(前期比9.5%増)、営業利益86億8300万円(同1.5%減)、純利益53億2200万円(同10.1%増)と減益に終わったが、29日に業績下振れ観測報道があったため、下値には織り込み済みとみた買いも入っている。
 駐車場開発は順調に進み半期ベースで過去最高件数となったものの、2月の大雪の影響から駐車場事業、モビリティ事業ともに事業環境が悪化。そのためコスト増などを吸収できず、期初計画の営業利益97億円を下回り、営業減益を余儀なくされた。
 14年10月通期の業績予想は売上高1680億円(前期比8.1%増)、営業利益217億円(同11.2%増)、純利益127億円(同12.8%増)の従来予想を据え置いている。

パーク24の株価は9時35分現在1918円(▼1円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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