アールテックが6日続伸、網膜色素変性向け化合物で点眼頻度を少なくできる可能性と報じられる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/05/29 10:19
 アールテック・ウエノ<4573.T>が6日続伸。きょう付の日刊工業新聞で、東北大学大学院の永井展裕助教による研究発表で、眼の網膜色素変性治療薬として開発中の化合物「ウノプロストン」の点眼頻度を少なくできる可能性が生まれることを明らかにしたと報じられたことを材料視。会社側が19日に発表した「ウノプロストンの網膜色素変性に対する研究結果を国際学会ARVO2014で発表」で明らかにされたもので、改めて注目を集めているもよう。網膜色素変性は視力が低下し、視界が狭くなる遺伝性の疾患で、自身での点眼が困難な患者が少なくないことから、数回の点眼が難しい高齢や視力が弱い患者でも、ウノプロストン治療薬が使えるようになると注目されているようだ。

アールテックの株価は10時19分現在1127円(△31円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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